先週から今週にかけて、クラウドに関する書籍を3冊読みました。
このところ社内外でクラウドに関する話をよく聞くようになり、実際にどういったことができるのか、どういうメリットがあるのかを、SIerのエンジニアである自分の立場から他のエンジニアや顧客に対して話ができる必要があると考えています。
クラウドという言葉は抽象的ですが、この3冊を読んだ後に感じたのは、クラウドをHaaS、SaaS、PaaSの3つの軸で考え、それらをどのようにソリューションの中で活用していくか掘り下げていくことが、これからのSIerのエンジニアにとって必要であると考えました。
1つは、インフラコストをサービスの規模や品質により見極める力を持つこと。Amazon EC2のようなHaaSを利用した方がコスト面、リソース面で有効なケースは出てくると思います。
1つのサービスに必要なシステムを全部作成するのではなく、SaaSを活用することにより作るモノ/作らないモノを分け、作るモノについて注力する、という姿勢も重要になってくると思います。その為には、ソフトウェア開発という括りではなく、自分達にとって何が得意なのかを提示できなければなりません。
PaaSは正直まだ分かりませんが、今回読んだ本の中ではGoogle App EngineとSalesforceのForce.comがよく出てきました。これらのプラットフォーム上でアプリケーションを構築することがユーザ企業によって価値を生むようになってきていると思います。まずは何ができるのかを知る為に手を出していこうと思います。
| クラウド化する世界 | |
![]() | 村上 彩 翔泳社 2008-10-10 売り上げランキング : 3591 おすすめ平均 ![]() この世界観が参考となった。 時代の流れを感じることのできる一冊 類書の中ではダントツにいいAmazonで詳しく見る by G-Tools |
| クラウド グーグルの次世代戦略で読み解く2015年のIT産業地図 | |
![]() | 石田 晴久 國領 二郎 インプレスR&D 2009-02-26 売り上げランキング : 2464 おすすめ平均 ![]() クラウドの全貌というよりかはクラウド時代までのいきさつになっている ICT業界のマーケター向きかなと思います。 良い本だと思います。Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった | |
![]() | 野村総合研究所 城田 真琴 東洋経済新報社 2009-02-06 売り上げランキング : 570 おすすめ平均 ![]() デファクトスタンダードになるのかも ■最新の業界動向に短時間でキャッチアップできます! 世の中が変わるかもしれませんねAmazonで詳しく見る by G-Tools |
Sorry, comments are closed for this article.